「うちの子、間違えるのが嫌いで……」
そんな声を、保護者の方からよく聞きます。
テストでは正解を出すことが求められますが、
プログラミングの世界では、むしろ間違えることが大事。
なぜなら、失敗の中にこそ「考える力」を育てるヒントがあるからです。
子どもの「失敗を恐れる気持ち」が学びを止めてしまう

多くの子どもたちは、「間違えたら恥ずかしい」と感じています。
それは、学校の勉強で「正解=いいこと」「間違い=悪いこと」と教えられてきたからです。
でも本当の学びは、「間違えたあと」に始まります。
間違えた理由を考え、次にどうすればうまくいくかを試す。
この繰り返しが、まさに思考力のトレーニングになります。
プログラミングは失敗するのが前提の学び

プログラミング教育では、最初から正しく動くことの方が珍しいです。
Scratchでキャラクターを動かそうとしても、思った通りに動かない。
Pythonでゲームを作っても、エラーが出て止まってしまう。
でも、それこそがチャンス。
子どもたちは「なんで動かないの?」「どこを直せばいいの?」と自然に考え始めます。
このバグを探す思考が、「考える力」の第一歩なのです。
“考える力”が伸びる3つの理由

① 論理的に考える力がつく
プログラミングでは、「もし○○なら」「でなければ」という条件を使って動きを決めます。
この「原因と結果をつなげて考える力」は、算数や理科にも通じる論理的思考です。
② 粘り強く取り組む力が育つ
何度もやり直しながら、「次はこうしてみよう」と考える。
うまくいかない経験を通して、「やり直せばいい」と思える前向きさが身につきます。
③ 自分で問題を発見する力が伸びる
うまく動かない理由を探すうちに、「もっとこうしたい」「この部分を工夫したい」と、自分で課題を見つけるようになります。
こうして自分から考える子に変わっていくのです。
家庭でできる「失敗をポジティブに変える」関わり方

失敗を責めるのではなく、「どうしてそうなったと思う?」と問いかけてみましょう。
子どもが考える時間を持つことが、何よりの成長につながります。
また、「完成した」よりも「工夫したポイント」をほめてあげるのも効果的です。
結果よりも過程を認められると、子どもは挑戦を楽しめるようになります。
さらに、うまくいかないときに「これは面白い失敗だね」と一緒に笑うことも大切。
失敗をポジティブに受け止める経験が、考える力とチャレンジ精神を支えていきます。
まとめ

プログラミングは、正解を出すための勉強ではありません。
失敗を繰り返しながら、考える力や粘り強さを育てる学びの練習です。
うまくいかない時間こそ、子どもが一番成長している瞬間。
その過程を見守り、応援してあげましょう。
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