AIやロボットの進化によって、「この先なくなる仕事」「AIに取って代わられる職業」という言葉を耳にするようになりました。
そんな時代に、子どもたちはどんな力を身につけておけば安心なのか?
ただ知識を覚えるだけの勉強ではなく、「どんな未来でも生き抜ける力」を育てることが大切です。
ここでは、これからの時代に求められる3つのスキル――考える力・伝える力・学び続ける力――を紹介します。
そして最後に、それらを自然に伸ばす方法として注目されている「プログラミング教育」についても触れていきます。
① 考える力 — AIを使いこなす「問いの力」

AIがどんなに発達しても、「問いを立てる力」までは代わりにやってくれません。
AIは答えを出すことは得意でも、「どんな質問をすれば良いか」「何を目的にするのか」を判断するのは人間の役割です。
たとえば、AIに「観光地を紹介して」とお願いするのは簡単です。
でも、「どんな目的で行くのか?」「誰と行くのか?」「どんな体験を求めているのか?」を考えるのは、人の思考力が必要です。
目的を設定し、情報を整理し、最適な答えを導き出す力――それが考える力です。
プログラミングでも同じです。
コードを書く前に、「どんな動きをさせたいのか」「どんなルールで動かすのか」を考える時間があります。
うまくいかなかったときには原因を探し、仮説を立てて試す。
この一連の流れこそが、自分で考える習慣を自然に育ててくれるのです。
② 伝える力 — AIでは代替できない「人と人の理解の力」

ここ数年、AIは驚くほど自然な文章やスピーチを作れるようになりました。
プレゼン資料も、メール文も、さまざまなものは、AIに任せた方が早く、きれいに仕上がることの方が多いと言っても過言ではありません。
では、「伝える力」はもうAIに任せてもいいのでしょうか?
――答えは、NOです。
AIは確かに文章を作ることは得意ですが、相手の気持ちや状況に合わせて伝え方を変えることはできません。
たとえば、友だちが落ち込んでいる時に励ましたり、チームメイトと意見をすり合わせたり、発表の場で聞き手の反応を見ながら話すこと。
これらはすべて、「相手との関係性」をもとにしたリアルな伝える力です。
伝える力とは、共感を生む力。
ただ言葉を並べるのではなく、「どうすれば相手が理解しやすいか」「どんな言葉なら気持ちが届くか」を考えながら、伝え方を工夫する力です。
プログラミング教育の中にも、この力を育てる場面がたくさんあります。
たとえば、自分が作った作品を友だちに見せて説明するとき。
「ここをこう動かすとおもしろいよ」「この部分を工夫したんだ」と伝えるには、相手がわかるように話す力が必要です。
チームで作品を作る場合は、意見を調整したり、役割を分担したりするコミュニケーション力も欠かせません。
AIがどれだけ発達しても、「人と人が分かり合う力」こそが、社会で生きる力の根本です。
これからの時代に必要なのは、単なる言葉の技術ではなく、人の心に届く伝える力なのです。
③ 学び続ける力 — 変化を恐れず、成長し続ける姿勢

10年前に当たり前だった仕事が、今ではほとんどAIに置き換えられたものもあります。
逆に、10年前には存在しなかった新しい仕事が次々と生まれています。
そんな時代では、「一度覚えた知識」に頼ることはできません。
必要なのは、変化に合わせて学び続ける力です。
プログラミングでも、1つの言語を覚えたら終わりではありません。
新しいツールや考え方が次々と出てくるため、常に「やってみよう」「試してみよう」という前向きな姿勢が求められます。
この「学び続ける力」は、勉強だけでなく人生そのものにも通じます。
失敗しても立ち上がり、わからないことを調べ、少しずつできるようになっていく――その繰り返しが、子どもを大きく成長させます。
AI時代を生きるうえで、本当に価値があるのは、変わり続けられる人なのです。
まとめ

AIやテクノロジーがどれだけ進化しても、人にしかできないことがあります。
それは、「自分の頭で考え」「人と理解し合い」「学び続ける」こと。
この3つの力――考える力・伝える力・学び続ける力――は、どんな時代でも必要とされる「なくならない力」です。
そしてその3つを一度に育てられるのが、実はプログラミング教育です。
プログラミングは単にパソコンを使う勉強ではなく、試行錯誤しながら考える力を磨き、人と協力しながら成長する学び。
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子どもたちが未来を前向きに生き抜く力を、今から一緒に育てていきましょう。