「失敗したくない」「間違えたくない」──そう感じる子は多いものです。
テストでは正解を目指し、授業では間違えることを怖がる。
でも、そんな子どもたちがプログラミングを始めると、不思議と少しずつ変わっていきます。
うまくいかなくても、「もう一回やってみよう」と言うようになるのです。
うまくいかないのが当たり前の世界

プログラミングでは、最初から思いどおりに動くことはほとんどありません。
文字を一つ間違えただけで、プログラムは止まってしまう。
でも、それは「失敗」ではなく「ヒント」なんです。
うまくいかない原因を探して、少しずつ直していく。
その過程そのものが、プログラミングの一番大事な部分。
動かなかったキャラクターがようやく動いた瞬間、子どもたちは大きな声で「できた!」と叫びます。
その笑顔は、完璧なコードよりもずっと価値があります。
考えることが自然と身につく

プログラミングを学んでいると、「なんで動かないんだろう?」という瞬間が何度も訪れます。
そのたびに、子どもは自分で考えるクセを身につけていきます。
「順番を変えたらどうなるかな?」「ここを消したら動くかも」──。
試して、うまくいかなくて、また考えて。
こうしたサイクルの中で育つのは、単なる論理的思考ではありません。
自分で仮説を立てて検証する力。
つまり、「うまくいかない」をきっかけに、探求心と分析力が磨かれていくのです。
失敗を恐れない子は、挑戦を楽しめる子になる

プログラミングに取り組む子どもたちを見ていると、最初はミスを怖がっていた子が、
だんだんと「やってみよう!」と前向きになっていくのがわかります。
最初のうちは、うまく動かないプログラムを見て落ち込むこともあります。
でも、繰り返すうちに「また試せばいい」と思えるようになる。
そうすると、挑戦すること自体が楽しくなっていくんです。
失敗は悪いことじゃない。
失敗しても大丈夫という安心感が、子どもをどんどん伸ばしていく。
プログラミングは、そんなポジティブな学びの体験を自然に積み重ねていける場所なんです。
正解がひとつじゃないから、自分の考えが生まれる

プログラミングには「唯一の正解」がありません。
同じ動きを実現するにも、いくつもの書き方がある。
それは、子どもたちにとって、自分の答えを見つける自由があるということです。
この自由が、創造力を育てます。
「こうしたらもっと面白くなるかも」「音をつけてみようかな」──そんな発想が次々に出てくる。
誰かに与えられた問題を解くのではなく、自分で課題を作り、解決していく力が伸びていくんです。
これからの時代に必要なのは、うまくいかない力

AIやテクノロジーが進化する時代だからこそ、
「うまくいかないことをどう乗り越えるか」が、より大切になっています。
教科書に載っている答えを知っているだけでは、これからの社会では通用しません。
自分で考え、試し、失敗から学び、また挑戦できる人。
そんな人こそが、変化の激しい時代を楽しめるのです。
プログラミング教育は、まさにその力を育てるための実践の場。
うまくいかないことを楽しめる子は、きっとこの先のどんな壁にも前向きに立ち向かえるはずです。
まとめ

プログラミングは、ただコードを学ぶだけの教科ではありません。
それは「うまくいかない」をきっかけに、考え、工夫し、再び挑戦するための学び。
うまくいかない経験を重ねる中で、
子どもたちは粘り強さ・柔軟さ・創造力を育てていきます。
そしてそのすべてが、未来に向かう力になります。
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プログラミング教室「ぽてぽーと」では、
そんな“うまくいかない”を楽しめる学びの時間を大切にしています。
失敗を恐れず、前へ進む力を、いっしょに育てていきましょう。