「習い事はさせたいけれど、送り迎えが正直しんどい」
そう感じている自分に、少し後ろめたさを覚えたことはないでしょうか。
子どものためなのだから、それくらい——と思おうとしても、現実の疲れは消えません。
先にお伝えすると、その負担は気のせいではありません。
この記事では、送り迎えの負担が実際どれくらいの量なのかを時間に換算したうえで、自宅で完結する習い事という選択肢について整理します。
あわせて、オンラインでも負担がゼロにはならない部分も正直に書きます。
送り迎えの負担は、気のせいではありません
「1回30分」が、1年でどうなるか
送迎の大変さが伝わりにくいのは、1回あたりが短いからです。
「30分くらいだし」と思っているうちに、実際の総量が見えなくなります。
そこで、計算してみます。
【例】週1回、片道20分の教室に通う場合
| 項目 | 時間 |
|---|---|
| 往復の移動 | 40分 |
| 待ち時間(近くで待つ、または一度帰って再び出る) | 30分 |
| 1回あたり合計 | 70分 |
これを年間50回とすると——
70分 × 50回 = 3,500分 = 約58時間
丸2日半です。しかも、まとまった2日半ではありません。
平日や週末の真ん中に、細かく刺さっている2日半です。
送迎が2つの習い事に増えれば、単純に倍になります。
時間だけではありません
そして負担は、時間だけではありません。
- 天候に左右される — 雨の日も、猛暑の日も、同じように出る必要がある
- 下の子の扱い — 一緒に連れて行くか、車で待たせるか、留守番させるか
- 仕事との調整 — 開始時刻に間に合わせるために、早退が必要になることがある
- 予定が固定される — その曜日のその時間帯は、毎週動かせなくなる
最後の1つは特に見落とされがちです。
週1回の予定は、週1回分の負担ではありません。その時間を軸に、生活全体の組み立てが決まります。
なお、共働きのご家庭の場合、送迎そのものより「放課後の予定を把握できない」ことが壁になります。
その点については共働きで習い事をさせられない?「時間を決めない」という選択肢で整理しています。
だから、諦めることがあるのは当然です
送迎を理由に習い事を見送るのは、怠慢でも愛情不足でもありません。
上の計算のとおり、実際に大きなコストがかかっています。
そのコストを払えないなら見送る、というのは合理的な判断です。
問題は、そこで選択肢が「やる/やらない」の2つしかないと思われていることです。
自宅で完結する習い事という選択肢
近年、自宅から受けられる習い事が増えました。
送迎を前提にしない形式が現実的な選択肢になっています。
代表的なものを挙げると、次のようなものです。
- オンライン英会話
- タブレット教材・通信教育
- ピアノなどの音楽レッスン
- 学習塾・そろばん
- プログラミング
ただし、オンライン向きのものと、そうでないものがあります
正直に書きます。すべての習い事がオンラインに向いているわけではありません。
| 習い事 | オンラインとの相性 |
|---|---|
| 水泳・体操・武道 | 不向き。体を使う指導は対面が前提 |
| ピアノ・楽器 | 可能だが、音の細かい部分や姿勢は対面が有利 |
| 英会話 | 相性が良い。会話が中心のため |
| 学習塾・そろばん | 相性が良い |
| プログラミング | 相性が良い。作業が画面上で完結するため |
判断の基準はシンプルで、「先生が直接体に触れる必要があるか」「画面の外に道具が必要か」です。
プログラミングがオンラインと相性が良いのは、子どもがやっている作業がそのまま画面に映るからです。
先生が見るべきものと、子どもが操作しているものが同じ場所にあります。
物理的に隣にいる必要が、そもそもありません。
オンラインで、実際どう受けるのか
イメージが湧きにくい部分だと思うので、当教室を例に説明します。
質問はどうするのか
分からないところが出てきたら、子どもは先生に質問します。
そのとき、画面を共有しながら一緒に見ます。
子どもの画面がそのまま先生に見えるので、「どこがおかしいのか」を口で説明できなくても伝わります。
そして質問に来たときは、1対1で対応します。
なお、ここで言う「教室」は2Dメタバースの空間です。
画面共有や質問のやり取りがどう行われるのかは2Dメタバースの教室とは?入室から学習開始までの流れで詳しく説明しています。
保護者は何をするのか
基本的に、何もしなくて大丈夫です。
パソコンの前に座らせるところまでできれば、あとは子どもと先生のやり取りになります。
プログラミングの知識も必要ありません。
送迎がなくなるというのは、移動時間が消えるだけでなく、その時間を自分のことに使えるようになるということでもあります。上の計算でいえば、年58時間が戻ってきます。
【正直に】オンラインでも、負担がゼロになるわけではありません
ここは書いておきたい部分です。オンラインにすれば全部解決、という話ではありません。
最初の準備には手間がかかります
パソコンやタブレットの用意、通信環境の確認、初回の接続設定。
最初の一度は、保護者が関わる必要があります。
ここを越えれば以降は楽になりますが、「申し込んだ翌日から何もしなくていい」わけではありません。
家だと集中できない子はいます
これが最大の注意点です。
家には、テレビもゲームも兄弟もいます。
教室に「行く」という行為には、気持ちを切り替える効果がありますが、自宅にはそれがありません。
対面のほうが集中できるタイプのお子さんは、確実にいます。
その場合は、送迎の負担を払ってでも通学型を選ぶほうが、結果的に良い選択になります。
保護者がつい口を出しやすくなります
見えてしまうから、というのが理由です。
教室に預けていれば見えないことが、家では全部見えます。
「まだそこ?」「さっきから進んでないよね」と言いたくなる場面が増えます。
近くにいることは、必ずしもプラスにはなりません。
ここは意識しておくと、余計な摩擦を避けられます。
よくある質問
Q. 低学年でも一人で受けられますか?
最初の数回は、接続や操作で保護者の手が必要になることがあります。
慣れれば一人で入れるようになります。文字入力を使わない教材であれば、低学年でも操作自体は問題ありません。
Q. パソコンを持っていないのですが
タブレットで始められる場合もあります。
必要な機器は教室によって違うので、体験の際に確認してください。
何が必要かは 子どものプログラミング、何から始める?今日できる最初の一歩 でも整理しています。
Q. 通信環境はどれくらい必要ですか?
一般的な家庭のWi-Fi環境があれば、多くの場合は問題ありません。
不安な場合は、体験の段階で実際につないで確認するのが確実です。
Q. 兄弟が同じ時間に受講できますか?
教室によります。
同じ時間帯に別々の内容で受けられるところもあるので、兄弟での受講を考えている場合は事前に確認してください。
Q. 結局、通学型とどちらがいいのでしょうか?
お子さんの性質と、ご家庭の状況の掛け合わせで決まります。
集中の切り替えが苦手な子は通学型、送迎の負担が続けられない要因になっている家庭はオンライン、というのが大まかな目安です。
まとめ
習い事の送り迎えは、実際に大きな負担です。
週1回・片道20分の教室でも、待ち時間を含めれば年間で約58時間。
天候にも左右されますし、その曜日の予定は毎週固定されます。
だから、送迎を理由に見送るのは合理的な判断です。
ただし選択肢は「やる/やらない」だけではありません。
自宅で完結する習い事という三つ目の選択肢があります。ただし、
- 向いている習い事と、そうでない習い事がある(体を使うものは対面が前提)
- 最初の準備には手間がかかる
- 家だと集中できない子もいる
この3点は先に知っておいてください。
そのうえで合いそうなら、年58時間が戻ってくる選択になります。
オンラインプログラミング教室「ぽてぽーと」で一週間無料体験!
プログラミング教室『ぽてぽーと』は、小中学生を対象にしたオンライン教室です。
送り迎えはありません。
- 質問に来たときは、1対1で対応します — 画面を共有しながら一緒に見ます
- 困ったときは、いつでもすぐ相談できる — 先生はいつも同じ場所にいます
- 保護者がすることは、ほとんどありません — プログラミングの知識も不要です
ぽてぽーとの授業は、一般的な教室とは異なり、
いつ入室しても、いつ退室してもOKの自習室型2Dメタバースです。生徒がいつ来ても、先生がいます。
回数の上限も、1回あたりの時間の制限もありません。
決まった曜日・決まった時間に間に合わせる必要もないので、送迎だけでなく「予定が固定される」負担もなくなります。
まずは一週間、無料でお試しいただけます。ご家庭の生活リズムに合うかどうか、実際に確かめてみてください。
無料体験のお申し込み・ご相談は、公式LINEから受け付けています。

